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耳鼻咽喉科


日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設


スタッフ紹介

  • 西郡 聡(耳鼻咽喉科担当部長) S60年卒 耳鼻咽喉科専門医
  • 中島 正志(耳鼻咽喉科担当部長) H14年卒 耳鼻咽喉科専門医、めまい相談医、補聴器相談医

診療内容

中耳炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎や扁桃炎などの耳、鼻、のどの疾患から、めまい、難聴、顔面神経麻痺や耳下腺腫瘍などの頚部腫瘍、喉頭がんなどの診療を主に行っています。午前中は、一般外来診療を行っており、聴力検査、喉頭ファイバー検査、X線検査、エコー検査などを随時行っています。午後は、手術、CTやMRIなどの予約検査を行っています。入院診療も行っており、手術患者や急患患者など常時5〜10名の入院患者がいます。


特色

めまいや難聴のある方には、CTやMRIなどで精査を行っており、新生児聴覚スクリーニングで異常を指摘された方には、聴性脳幹反応検査を行っています。突発性難聴や顔面神経麻痺、めまい症に対しては、入院による精査加療を行っています。入院手術では、副鼻腔炎の内視鏡下副鼻腔手術、扁桃摘出術、声帯ポリープ切除術、耳下腺腫瘍摘出術などを行っており、アレルギー性鼻炎の治療として外来での鼻内レーザー手術も行っています。
喉頭がんなどの頭頚部がんの方には、入院または通院での放射線治療を行っています。スギ花粉症に対する舌下免疫療法も行っています。

<鼻内内視鏡手術>
鼻内内視鏡手術は、直径4mmの内視鏡を鼻腔入口部から挿入しテレビモニターを見ながら鼻副鼻腔疾患の手術を鼻内から行うものです。鼻腔深部まで明瞭に見ることができるため、肉眼で行う手術よりも安全で丁寧な手術が可能です。
当院でも多くの手術を行っており、局所麻酔でも全身麻酔でも手術は可能です。手術目的は主として鼻副鼻腔疾患に伴う鼻閉や鼻漏の改善ですが、嗅覚障害改善を目的として行うこともあります。
近年では、鼻ポリープや腫脹した病的粘膜を削り取り吸引除去する「マイクロデブリッター」と呼ばれる手術機器も使用していますが、切除部位の出血も同時に吸引除去されるため良好な視野が確保され、粘膜切除時の疼痛も少ないため手術時間の短縮に役立っています。
鼻閉が高度のアレルギー性鼻炎に対しても内視鏡下で手術を行うことがあります。アレルギー反応で肥厚した鼻粘膜をレーザー光線や電気にて焼くことにより、粘膜の腫脹を軽減させ鼻閉の改善を図る手術ですが、内視鏡を使用することにより鼻腔深部の粘膜に対しても手術が可能です(入院は必要ありません)。


診療体制

曜日別外来担当医表ページから、曜日別の担当医がご確認いただけます。




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