精神科
研修目標
認知症、うつ状態など精神科でなくても接する機会が多いので、研修の期間に典型的な症例を経験することで、診断や対応の仕方、症状の変化、あるいは薬物治療の考え方など数ヶ月で学んでいただきたい。
研修項目
- 一般精神科診察技術;病歴のとり方、診断の組み立て方、必要な検査
- うつ状態の評価と診断、初期の投薬方針
- 認知機能の評価と診断、せん妄の治療
- 精神病症状の評価と診断
- 不安症状の評価と診断
- 発達障害における病歴聴取、環境調整、必要な心理検査の理解
- 脳波やてんかん発作の理解
- 睡眠障害の理解、投薬の基礎
研修方法
- 精神科医師によるマンツーマンの指導
- リエゾン精神医学への参加
- 緩和医療への参加
- 学会発表、およびプレゼンテーションの技術